なんともすさまじい

  チラシ合戦


2005年4月よりおっぱじまった。

     
 ゲロ オープン  第二弾  さらに第三弾  とうとう39円
       
 つ○や対抗するも即閉店  100ビ オープン  ひゃあ〜  やるやる
      PPXは、でかいチラシ出す
余裕もなく生きるに精一杯
何とか影響を最小限とし
営業を続けられるようにと
今を生きてる真っ最中
ダークも黙ってない しばらくするとこうなって もう少しするとこうなっていた Pもがんばれ



レンタル業は、1万円以上の映画等を、500円で30回貸し出して無事帰ってきてようやく儲かるわけである。
ただし平均2泊3日なので1本あたり早くても3カ月はかかるのである。

だからこのようなことは、ふつうはやらない。これには大手の仕入れシステムの優位性が発揮されている。

これは、TVドラマや洋画でよくやっているもので、無料、またはそれに近い値で発売日に大量に陳列し、一気に回転させ
上がりをメーカーと、大手チェーンが分け合うというものである。
たとえば400円で貸し出せば双方200円ずつの取り分となる。

たしかに、お客さんは待つことがほとんどなくなりレンタル業一番の不満が解消されるいい仕組みだろう、
作品がよければ、メーカーもおいしいこともあるんだろう。

しかし、中小店はたまらない、自分達が高い金を払って仕入れた映画が
近所の大型店には50本100本と入っているのである。
もうけ頭であるはずの新作の回転がすぐ止まる。
これではやっていけない。

しかもまるでタコの足のように方々から吸い上げるこの仕組み。
まずは上映し次にレンタル用は大手と中小のダブルスタンダードとし、同時に安くセル用も出す。
各種配信、各衛星、ケーブル、そして地上波と
作れば後はほとんど不労の著作権ビジネス。

「すごいよ」

これできっとバブルが育つさ。その中でいかれたカリスマが何人も落ち続けるだろうけど。
こんな仕組みが正しいと信じてたなら自業自得だ。

本来、著作権は芸術や文化的な作品を純粋に守るためにあるのであって、権利ビジネス作りの為にあるのではない。

まあ、そうあってほしいと私は願っている。

ここ10数年で1万2千店あったレンタル店が、毎年平均500店以上閉店し、
増えたのは大手2強とあと少しだけである。

2007年には、2強で2000店突破、後の店は3000前後となったそうだ。

わが町などはひどい状況で、ある地区の半径200メートルに店が集中し、
それ以外は、郊外に1店あるつ○やを除いて壊滅状態である。

つい数年前までは、組合店がバランスよく11店舗ぐらい存在していた。

「不便になったわい」

当社が閉店したあと、何人かから実際に私が聞いた表に出にくい小さな声である。

当社の4店舗はどこで借りてどこに返してもよく
24時間返却BOXも全店設置していたので本当に便利だったという。

話は戻るが、邦画メーカーの中にはこの大手用仕入システムを
全面的に取り入れていない、ビデオレンタル業界や中小店を
真に愛してきたメーカーもいる。

これらのメーカーの作品は中小店でも回転がいいのである。
大手にも1〜5本程度しか入っていないからである。

たとえば、この地区でラストオブモヒカンを見たい人間が1000人いるとしよう、
いくら脅しても透かしてもこれだけである。

ほぼ決まっている。

この場合、全店が1円で貸したら全体でもたったの千円しか入らない。
これが500円だと50万円である。

回収期間は同じだとするといかに被害を被っているかである。

しかし、はなから無料で置き、上がりを分け合うなら、多少なりとも大手は儲かる。
中小店は大赤字だ。

これは、被害でも何でもないのだろうか。
筋が通っているのだろうか。

分かっていてパイを縮小させるとはおろかだ、それともライバル減らしの作戦なのか。
だとすれば資金があるんだね、金貸しから借りてる。

もちろん私は被害者などにはなりたくないので、新たな道を模索することになる。

あなたの周りの似たような状況にあてはめてみてほしい、
格差社会の今の日本なら、どこにでも表れている状況だ。

メーカーは中小店とも互いに頑張ろうと「契約」しているはずだが、
振り返って考えるに、あまり公正とは感じられない。

もう彼らの意識は、さらに著作権を強力に、そしてメーカーに有利にと考えることや、
配信のことばかりで頭がいっぱいなんだろうか。

「まあいい」

自分の現実は自分が創っている、外に向けて行ったことは必ず発信元へ帰る。
その時、愛のなんたるかを学ぶ機会となるだろう。

こんな状況でも今を生きるに集中している者は幸せだ。近くにきた大型店にも何の恨みもない。

「よう来たの、気が済むまで遊ぼうかの。」

そうして、私はいつも満ち足りている。そうだとすれば彼らも報われるはずだ。

たぶん、きっと、すこしは…。





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著作権を考慮しチラシは値段部分のみとし解像度も落としています。