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| あとがき |
| 本文 | |||||||
( あとがき ) 僕がこの本を書き始めたのは、1993年の2月、エジプトから帰った2カ月後のことでした。それまでは、自分が本を書くことになるなんて、想像すらしていませんでした。ところが、青鬼さんほか、エジプトへ行った仲間たちが、 「福ちゃんなら、エジプトの話を本に出来る」 と、僕のことを暖かく励ましてくれたので、(みんながそう言ってくれるのならば、あるいは出来るかもしれない) と思った僕は、とりあえずペンを持って、この本を書きはじめたのでした。もちろん、その時の僕は、本の書き方や、本を出版するための段取りも、さっぱり、わからないままでした。だけど、もしも宇宙がこの本を必要としているのなら、この本は必ず世に出るはずだ、と考えて、僕はそれを行動に移してみました。 バシャールも、 (行動することが、すべてです。その波動になれば、それに引き寄せられるものが、自然にやってきます)と言っていますので、それが本当にそうなるのかどうかという、これは僕の実験でもありました。 その結果としては、バシャールが言うように、僕のまわりには、本当にいろいろなサポートが自然と集まってきたのでした。そして始めのうちは、ぼんやりとした、僕のイメージの中にだけ、存在していたこの本が、実際にこの現実の中で、少しずつ結晶化を始めたわけなのでした。 この本の中にはバシャールがたくさん登場しています。バシャールの本を読んだ人の多くは、それを読んで感動してしまい、おもわずその感動を、他の誰かにも伝えたくなってしまうようです。 ところがこのバシャールの本は、現在の一般の人にとっては、確かにとっつきにくい本でもあります。 そのためか、これまでにバシャールのことについて書かれた本は、関野あやこさんの本以外は、ほとんどありませんでした。そこで僕は、 (バシャールについて書かれた本が、もう1冊くらいあってもいいだろう) と考え、この本のなかでは所々にバシャールを登場させてみました。 これをきっかけに、バシャールの考え方がもう少し、一般的に受け入れられるようになるといいな、と思っています。 さて、エジプト・ツアーのその後の話についても、少しだけ書いておきましょう。 エジプトから帰ると、僕の家では月に1、2回の瞑想の会を開くようになりました。そこに、千里ちゃん、エリちゃん、りっちゃん他の仲間が集まって、瞑想をしたり、情報交換をするようになりました。 遠くでなかなか会えない仲間とは、電話や手紙で連絡を取りあうようになり、そうやって仲間同士の活動や状況も伝わるようになりました。 僕の家での瞑想を続けるうち、千里ちゃんは本格的にチャネリングが出来るようになり、またそのチャネリング状態での、ヒーリングも出来るようになりました。彼女はバシャールの他にも、アテネ女神、観音意識、サナンダ、ババジ、などをチャネリングしています。 りっちゃんは、エジプトから帰るとすぐ、鎌倉の太母さんを訪ねました。その時の話によると、それまでの太母さんは、 「地球の火が消えかかっている。ロウソクの火が消えて、その芯まで消えそうな状態だ」 などと話していたそうですが、りっちゃんが訪ねた時は、 「流れが変わった!」 と言って太母さんは、大変な上機嫌だったそうです。 帰るときも太母さんは、玄関口で何度も何度も引き止めて、なかなか帰してくれなかったほどだそうでした。 さっちゃんは、北海道から東京へ引っ越して、僕たちの瞑想の会に参加するようになり、彼女もチャネリングが出来るようになって、今はその練習中といったところです。 青鬼さんと達ちゃんも、僕の家には3度も遊びに来てくれ、その度に千里ちゃん達とともに、みんなで不思議な瞑想体験をしています。僕らはまた、四国の青鬼さんの家にも遊びに行き、一緒に石鎚山に登り、瞑想や楽しい体験もしました。 澄美さんはハワイで、現地に住むアメリカ人のチャネラー達と知り合い、彼らと一緒の活動をしたり、また彼女自身でツアーを企画したり、また、時々日本に来ると、彼女の瞑想を受けたいという、人々に囲まれて大忙しです。 エリちゃんはライブ活動をして、バンドのCDを次々と発表するかたわら、トニーの会社で、セミナーも始めました。 じゅんさん、柿原さん、そしてその他のみんなも、それぞれに独自の活動を、活発に行っているようです。 また、この8月には、12名ものエジプトの仲間達が、天河神社に集まってみたりと、帰国後もそんな調子で、楽しいことがたくさんありましたので、それらについては、もしもまた次の本を書く気になったら、その時にでも、お話しできるかと思います。 さて最後に、チャネリングというものについて、ここでひとこと付け加えておきましょう。 この本のなかでは、いろいろな宇宙存在、または高次の意識存在たちが登場して、彼らはそのメッセージを、チャネラーたちを通して語っています。彼ら高次の存在たちは、私たちの意識を高めるために、チャネリングというプロセスによって、様々な知識や情報を、私たちに提供してくれています。けれどもこういった知識というものも、もともとは全て私たち自身、1人1人の中に持っているものを、彼らがただ反映しているだけなのです。 つまり、私たちは誰もが全てのことを知っているのです。私たちはそのことを忘れて、宇宙存在の言葉は、どこか自分の外から来た情報のように思いがちですが、実はそれらは、すべて自分の中にあるのです。 それはまた、彼ら高次の存在たちと、私たちが対等であることをも意味しています。 そのことを私たち1人1人に気づかせるために、彼らはチャネリングというものによって、語りかけてくるのです。 バシャールがその本の中で、 (私たちは失業するために、この仕事をしているのです) と、ユーモアを交えて言っているように、いずれは、今のような形のチャネリングはなくなるでしょう。私たちの意識が目覚めて、多くの人々が、高次の自己とつながってくれば、こういったことをする必要もなくなるからです。また、私たちの集合意識の中にある、宇宙人に対する怖れが少なくなれば、いずれは誰でも、彼らと直接に顔を合わせて、話が出来るようにもなるでしょう。 ですから、このチャネリングというものも、ちょうど過度期にある、今の私たちに合わせた、彼らとのコミュニケーションの1つの形態に過ぎないということです。 なお、この本に登場している人物や、エジプトでの出来事は、すべて僕の目から見た事として書かれていることを、お断りしておきたいと思います。 僕以外の29名の参加者たちからみれば、また各人各様の物の見方や感じ方があり、それこそ30の違ったドラマがあったはずです。 ここに僕が書いたのは、そのドラマのうちのひとつなのです。 1994年 5月5日 福 島 健 《参考文献》 「地球の歩き方(エジプト93〜94年版)」 ダイヤモンド社 「BASHAR(1〜3)」ダリル・アンカ VOICE 「アウト・オン・ア・リム」シャーリー・マクレーン 地湧社 「プリズム・オブ・リラ」リサ・ロイヤル、キース・プリースト 星雲社 「大ピラミッドの謎」 学研 「日蓮の本」 学研 「エメラルド タブレット」アトランティス人トート 霞ヶ関書房 「舟を岸につなぎなさい」霊鷲 開法蔵閣 「宇宙の法」北条行一 新地球出版社 「宇宙人がくれた21世紀の聖書」大高良哉 徳間書店 「エドガー・ケイシーのエジプト超古代への挑戦」マーク・レーナ 中央アート出版社 「瞑想術入門」山田孝男、影山 勲、奥成 達 大陸書房 「超瞑想法TMの奇跡」マハリシ総合研究所 PHP
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